先日、只見線沿線で若い人も含めて数人で山に入った。普通の登山道ではなく藪漕ぎ…でも、目的の場所を聞いて、スマホのMAPで表示させつつ地形図で等高線を見つつ進んだ。便利な時代になったものだ…
　途中で最後尾の若い人が遅れて、しばらく待っても来ない…ちょっと遭難の危険も考え、仲間が迎えに行った…なんてこともありながら、1時間半くらいかけて撮影地に到着。遅れた若い人も無事到着。慣れてないなら無理するな…とか、その装備で来る場所じゃない…とか言われてた。確かに今の自分なら無理な装備に見えた。
　ただ、若い頃はもっとナメた装備だった気もしないでもない…

　スノボ用のズボンにスパッツ付けて…一丁前に見えるけど、スーパーかんじきにホーキンスのブーツ。スーパーかんじきは安いだけあってか、履き方が悪かったのか、頻繁にズレた。少し登っては直してを繰り返した記憶は残ってる。それと靴下は二重に履いてたけど、冷たくて…今思うと-20度の音威子府での装備じゃなかったな…
　若かった…筬島駅から歩いて登って、下りて駅までまた歩いて…この後は、キハに乗って豊清水に移動してラッセルをまた撮って。

　数年に一度、フィルムスキャナーを使いたくなる。前回は…2012年かな？10年前…さすがにパソコンも以前のもの。OSもWin7かな…？
　フィルムスキャナーはというと、NikonのCoolscan5000ED。WinXPの頃のもの…毎度動かすまでに時間がかかる。今回も、Win7のパソコンを動かしてみようと奮闘したけど、面倒くさくなって断念。Win10で動かせないかと検索したら、なんとやり方が出てきた…すごいね…と感心しつつ、いろいろインストールして、さぁ起動！

　起動したフィルムスキャナーで読み込んだのは、1997年のモノクロフィルム。カラーネガよりは保存状態が良いのかな…？あんまり劣化は見られない。