国鉄型キハを追って 岩手編 113
- 2014 3/12
- 投稿者 : madaran
2007.6.2(土)
区界高原のシンボル的な山、兜明神岳。
以前撮った時は新緑が少し弱かった印象があって、もっと緑がきれいな季節にリベンジを考えていた。
そのチャンスが訪れたのが、この日。
梅雨入りしていてもおかしくない時期だったが、予報は晴れ。
ビジターセンターからの登山道ではなく、裏口の牧草地から歩いた…はず…
日の長い時期の朝一で盛岡に向かう、この列車しか光が当たらない場所。
前回よりは緑がきれいで、晴れてはいる…
しかし、前回よりもちょっと抜けが悪い…
その上、栗駒方向は雲だらけ…
おまけに切り位置辺りに風速計が設置されている…
次回はあるのか?
無いだろうな…と思いつつ下山した。
この日のもう一つの目的は臨時列車。
それも、国鉄色52が2両で岩泉まで入る。
A46の続行の筋だから、マヤ検と同じくらいの時間と考えて場所を探した。
そして、選んだのがSL時代の有名な場所(らしい…)トンネルとトンネルの間のS字だ。
C62を撮りに何度か行った山線の雰囲気に似ていることに感動しつつ構えた。
デジカメは奥で、67は手前まで引いたアングルにセット。
結果は、まさかまさかのゲリラ雲!?
S字の奥にだけ雲がかかったマンダーラ(泣)
雲の多くなった中追っかけて、1回撮ったけど、どん曇り…
岩泉線は光線状態を考えると深追いするべきではないと考えて、押角手前で撮ることにした。
午後はS字の俯瞰に登ったけど、どん曇りで撃沈(泣)
翌日にリベンジを心に誓った。