NewZealandの車窓から 014

駅発車シーン 夏なのにけっこう煙が出ていた

トラムのSLバージョン Christchurch市内のトラムも復刻版だが、さすがにここまでは…

ハエたたき 現役の「ハエたたき」は初めてだったから、迷わず撮った

—– 以前書いていたブログより —– 2005.5.10

Ferrymead Heritage Park
Christchurch市内には、2つのHeritage Parkがあると聞いた。ひとつはまだ行ってもいないから何とも言えないが、ここFerrymeadは1月の日曜日に、SLの音に引き寄せられるように訪れた。①の写真のSLの煙に隠れている山ので、Lyttletonに行く貨物列車を待っていた時にその音を聞いたのだが、走行距離が短かったせいか中々見つけられなかった。
SLの音でこのParkの存在を知ったせいもあって、何も知らずに行くことになった。まず、入場料で$10くらい払った気がする。中に入ってみてびっくり。時代設定は…20世紀初期あたりなのだろうか?その時代の街並みが再現されていたのだ。ひとつひとつの建物の中も見学でき、それぞれ調度品や人形が置かれていた。中でも、夏に行ったはずなのに暖炉の火の前にいた、おじいちゃんが本物だったことに驚いた。家のほかにも、印刷工場や商店も再現されていて、それを見て歩くだけでも時間がかかった。
鉄道はというと、街のメインストリートにはトラムが走り、その内の1両はSL式だったのには目を見張った。電気式のトラムも走っていて、このトラムは後述のSLとともに、Parkの外数Kmまで客を乗せて走っていた。そのポイント変換や、信号機の操作などに使っているのか、複数の送電線を張った電柱があちこちにあった。日本では「ハエたたき」と呼んでいたことを思い出し、それを復刻とはいえ現役で使っている姿に感動さえした。
SLは、3両の客車を牽引し、短い距離ではあったが頻繁に運転していた。機関車は小振りのものだったが、駅発車時には「やっぱりSL」と思える煙を出してくれた。Park外まで線路があって、トラム用の電線が張られたものとは別の線路を走行していた。ただ、距離は短く帰りはバック運転ということもあって、迫力ある写真を撮るには至らなかった。
このFerrymeadは、NewZealandで最初の公的機関による鉄道が敷かれた所で、1877年に現在映画館になっている旧Christchurch駅に移転するまでは、起点となった場所だ。それ以前も、Christchurch開拓初期は荷物の集積地にもなっていたようだ。Heritage Parkは、1960年に地元の遺産愛好家達によって開かれ、現在もボランティアでのレストア等が進められている。実際に印刷工場では、昔の印刷機で刷ったものを買う?ことができる。車の他にも何かの機械を、レストア作業をしているのが見受けられた。
予断だが、航空機のほうにはあまり手が回らないのか、少し寂れた感もあった。それと、鉄道模型のジオラマ?はけっこうすごかった。

車検

—– 以前書いていたブログより —– 2005.5.9

気付けば、車検の期日まで後10日。少し前に来ていたJank Mailに$5ディスカウントバウチャーがあったことを思い出して、そこに行ってみることにした。
日本の車検は、2年に1回だからかかなり厳しく検査する(気がする)。でも、ニュージーは半年に1回。どんなもんだろうかと… その前に、1月にぶつけたし、点火タイミングもおかしいし、クラッチも減り気味?と、乗ってておかしい箇所がけっこうあった気もしたから、もしかしたら合格しないかも?と思ってた。
結果から言うと、大丈夫だった。
ほっとした…
時間は10分くらいだったけど、けっこうどきどきだった。検査費用の約$40は、もし不合格でも支払わなきゃいけないし、何より修理代が…と色々考えつつ待ってた。
待ち時間長かった~
その後、お金払うときのおばちゃんが、バウチャーにナンバー書いて引き出しにしまって…「$42」って。
バウチャーどこいったのさ!!
と、心の中で叫んだのが届いたのか、$37って言い直してくれた。またほっとした…
次は、6月末に税金を払いに行かないと…その前に修理か???

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