NewZealandの車窓から 013

線路と道路の間にある岩 サイズ比較にバイクを…でかいっす!

上の岩の上から撮った写真 ちなみに、上の写真は、2つ目の岩の辺りから撮った

上の写真の岩の辺りから牧草地を30分くらい登った所から… 一面茶色…

—– 以前書いていたブログより —– 2005.5.3

Weka Pass Railway 002
SLの前に、Weka Pass Railwayとは…
Christchurchの北約60kmにあるWaiparaという街のGlenmark駅を起点として、さらに約15km北のWaikariとの間を走る保存鉄道だ。オリジナルの線路は、1919年に全通したWaiau Branch Waipara~Waiau間66kmで、建設当初は主要幹線とすることも考えられていたようだ。しかし、1978年に廃止となり、約15km区間が払い下げられて現在に至っている。
距離はそんなに長くないが、この区間にWeka Passという峠?があり、この峠周辺は「Limestone Rock Formations」(石灰岩の層)が剥き出しになっている。そして、線路もその石灰岩を切るようにして通されていて、けっこう起伏に富んだ区間と言える。沿線の大部分が牧草地ということもあり、石灰岩がよく見えるが、夏の乾燥時期は牧草に引火することを懸念して、SLが運転できないというハンデもかかえている。

NewZealandの車窓から 012

最初に構えた場所 まさに岩を切って通した場所。何もここまで狭くしなくても…

午後の返し 一応これが夏の風景。一面、山の上まで牧草地…

縦2灯…何か違和感を感じる。1955年イングランド製だと思われる。ちなみに、片運転台で重連運転だった。

—– 以前書いていたブログより —– 2005.5.2

Weka Pass Railway 001
ニュージーランドの数ある保存鉄道の中で、SLを撮るのにこれほど焦らされた鉄道は他に無い。と言うより、まだ撮っていないし。
初めて行ったのは、まだ暑い2月の初旬。Ch-chは曇ってたけど、Weka Pass周辺は晴れていた日だった。様子見も兼ねて駅に行って、ディーゼル機関車がエンジン始動するシーンを見て…撮影地を探して、待った。
そして、それは来た…
「おいっ!なんで赤い!?」
見えた瞬間びっくり半分がっかり半分…朝見ていたディーゼル機関車が来たのだ。冷静に考えると当然だろう。朝の時点で、SLに火が入っていなければ来ないよ!
まぁ、これもまたOKかな?
午後はSLなのだろう…?
と、まだ冷静になれきれず…午後もディーゼル。
ついでに、1週間後行ってもディーゼル機関車での運転だった…
何故???
やっと駅で聞いた。
「今の時期は、乾燥してるからSLは走らせられない」って…
そんな~!!HPには、「ディーゼル機関車で走ることもあるよ」ってくらいにしか書いてなかったじゃんか!!
でも、文句を言ってもSLが走るわけでもなく…冬まで待つことに。

そろそろかな?来週辺り…

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