カテゴリー : 2012年 9月

冠雪

Springfield駅 まるでマスキングしたみたいな雪の境目

霧のいなくなったアングルはしょぼかった… 今日は何故か往復三重連

道路から牧草地を登って…けっこう急で恐い所もあった。ここで撮った写真は、後日Tranz Alpineの時に…

—– 以前書いていたブログより —– 2005.4.1

朝起きるのがつらかったけど、Springfieldまで行って、冠雪した山を見たら目が覚めた気がした。いつの間にこんなに降ったのか…Southern Alpsなんて名前ついてるだけあるなと、改めて感心した。
今日はこの雪山を入れて撮ろう!なんて、張りきって峠を登って行ったら、また霧。それも、前回よりも濃い気がした…結局Arther’s Passのすぐ手前まで霧だった。霧が切れてすぐの所で待ってたら、どんどん霧が消えていって、列車通過時にはただの快晴に。またつまらない1コマが増えてしまった… 撮ってから、来た方へ戻ってみたら霧はどこかへ…昼前には全然無くなってた。
秋の音威子府辺りでよく見た霧に似てる気がした。そういえば、今一応秋なんだ…
今日は、けっこうがんばって登って撮ったから、まぁ良い絵が撮れたかな?

写真は事実?

—– 以前書いていたブログより —– 2005.3.30

ちょっと前に、Arther’s Pass方面に写真を撮りに行く途中で出会った光景。「朝靄の中に浮かぶ羊達」なんてタイトルがついて、絵葉書にもなりそうな1コマだ。確かに、きれいだし、撮る時も集中してた気がする。
ただ、事実はちょっと違う。この霧が問題。撮りに行ったのは「Tranz Alpine」であって、風景写真じゃない。でも、この後撮りたいポイントに近づくにつれ霧が濃くなり、濃霧となって露出は面舵一杯…予報は晴れマークだったのに…霧は予想できないものと、諦めて峠の反対側まで走ることになってしまった。
要するに、ここに写っている霧は、撮りたい写真が撮れずに、憤慨した「霧」なんです。
昔、何かのマンガで「写真は真実を写すが、事実とは限らない」なんて言葉を読んだことを思い出した…ちょっと違うかな…?でも、どんな写真にも創作Historyみたいなものがあって、意外な事実が出てきたりしてけっこうおもしろい。

INFORMATION