洪水

—– 以前書いていたブログより —– 2005.5.19

ここ数日間Christchurchも雨が続いているが、北島のBay of Plentyと呼ばれる辺りは、観測史上最多の雨量を記録し大洪水となっている。連日TVニュースでその状況が伝えられているが、土砂崩れで家が埋まったシーンや、道路が数メートルにわたって陥没しているシーンがあった。その陥没でトラックが何台も動けなくなっていた。それと一緒に貨物列車まで…
ニュージーは日本に比べると雨が少ないせいか、街中の排水設備があまりしっかりしていない。たまに雨が続くと道路脇に水がたまっている。家屋にしても、眺望が良いからか傾斜地に建っていることもある。Christchurch市内でも、Sumner辺りがそうだ。ものすごい崖の上に家が建っていたりして、大丈夫かな?なんて思ったほどだ。
しかし、災害を予想していたとしても、過去最多なんてことは夢想外なのだろう。自然災害ばかりは、予想も対処も困難だと思い知らされる…少しでも早くの復旧、そして日常を取り戻してもらいたいものだ。
昨年自然災害が続いた新潟は、どこまで復旧したのだろうか?そして、福岡の地震の爪跡は…

写真は、今年1月に行ったときのもの。ニュースを見て、この貨物列車を思い出した…
Bay of Plentyは明日もはっきりしない天気…この青空はどこへ行ったのか…

Scenery of New Zealand 003

—– 以前書いていたブログより —– 2005.5.18

昨日に続いて今日も雨のChristchurch…
気温も上がらず、10度いったのかな?このまま寒い日が続くのだろうか??
そんな日は、夏の思い出でも…
昨年11月のニュージーは雨ばっかり…冷夏かな?と思うほどだった。でも、最北のCape Reingaに旅行したときも、Aucklandから南島に向かって移動したときも天気は概ね良好だった。1月は特に暑く、日差しが痛いほどだった…天気が良いとどこに行っても景色がきれいだけど、今回は海を特に海岸線をPick Up。
人口が少ないからだろううか?人の手の入っていない海岸線が多く見られた。そして、何と言っても特徴的なのが、ものすごい遠浅。砂浜が広くて、車で走れるところがけっこうあった。有名なのが①の写真の砂浜で、北島のけっこう北の方にあって、90mile Beachという名前がついている。実際には90mileは無いという話だけど、砂浜に立つと延々と続く姿に距離感を失う。バスツアーではこの砂浜を走るようだが、あまりに長いこと走るから乗客が喜ぶのは最初だけで、途中からは睡眠タイムになるそうだ。
②は、南島の北端のMarlborough Soundsと呼ばれる、入り組んだ地形の一部。かなり奥まった所にあるビーチだから波は穏やか。この辺りは、船でしか行けない別荘がある。この景色なら1日中眺めててもイイかな?(多分無理…)
③は、南島の西海岸。この日だけなのだろうか?波がかなり高かった…西海岸と日本海がちょっと重なる…
②と③は、4月に撮ってるから、夏じゃないんだけど、夏でも泳ぐのは無理かな?とにかく水が冷たい。北海道に似てる気もするけど、ウェットスーツでも着ないと、ニュージーの海では泳げないよと誰かが言っていた…

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