NewZealandの車窓から 022

オタゴ湾に沿って

南太平洋を眺めて

Blueskin湾の入り口から

—– 以前書いていたブログより —– 2005.6.15

Seasider(Main South Line)
3月24日の記事で、Seasiderを撮りに行った経緯等を書いたので、ここでは使用されている線路についてふれてみたい。
Seasiderが走るのは、Dunedin~Palmerston間の約50kmだけだが、この区間はMain South Line (Lyttleton~Invercargill間601.4km)の一部だ。そして、このMain South Lineが開通したのは1879年1月と歴史は古い。旅客輸送はChristchurch~Invercargill間を14時間40分で結ぶ列車が1904年に運行が開始された。この列車がChristchurch~Invercargill間を直通で結ぶ最初の列車となった。その後、1949年に特急列車が設定され、11時間20分まで短縮された。旅客サービスは2002年2月に廃止されたが、1970年からは「Southerner」という名で運転されていた。現在は貨物専用線となっているが、本数は多くない。
日本でニュージーランドの鉄道を調べていた時に、「Southerner」廃止を知ってかなりショックを受けた。もっと早く行くべきだったのか?と後悔すらした。でも、このSeasiderが運転されていたから、少しは救われたのかも…できれば貨物も撮ってみたかった。

写真の説明
①オタゴ湾に沿って
時々やられるこの「まだら」模様の光線…この時は見事にはまった…
撮ってみたかったアングルのひとつだったけど、これじゃ笑い話のタネ…

②南太平洋を眺めて
ダニーデンに戻る列車。海を入れて撮れる場所を探していたら、ここに行き着いた…さらに良さそうな場所を見つけ、2週連続で行く原因となった辺り。

③Blueskin湾の入り口から
急いで砂浜に出たところで、列車は通過…もっと落ち着いて撮ってみたかった。Blueskin湾は湾なのかな?浅瀬しかない気がした…

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  1. 2012 11/23

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