Scenery of New Zealand 010

—– 以前書いていたブログより —– 2005.6.16

不思議な… その1
日本にいた時の物差しでは、計りきれないような不思議な景色を幾つか…
最初は、砂漠。
本当にびっくりした。
一応名前?があって、「Largest Sand Dunes」と地図には載っている。
砂丘?
いや砂漠でしょう!
鳥取砂丘に行った時も驚いたけど、比にならないほど広大な砂丘…
90マイルビーチの北の端っこを見たくて、海まで歩こうとしたら現れた…
最初は喜んで、川を渡ったついでに裸足で歩いていたけど、歩けど歩けど海は近くならず…天気も悪くなってくるし…
海岸の手前にブッシュもあって、つっかけだとけっこう厳しい藪?だった。でも、無理矢理海岸に出た。
映画「猿の惑星」に出てきそうな景色…
それに、南の方はどこまででも続いていそうな砂浜…
海まで出て満足…そして達成感…
でも、帰りの方がつらかった…
川を裸足で歩いて遡る…四駆の車なら走れたのに、とブツブツ言いながら車まで戻った。
実際歩いた川は、90マイルビーチを走るツアーバスのルートになっている。
車のシートに座ると、体中からどっと疲れが沸いてきた感じがした。
砂の上を歩くのは疲れる。それに最初はしゃぎすぎた…
今日泊まるバッパーまで何キロ…?

NewZealandの車窓から 022

オタゴ湾に沿って

南太平洋を眺めて

Blueskin湾の入り口から

—– 以前書いていたブログより —– 2005.6.15

Seasider(Main South Line)
3月24日の記事で、Seasiderを撮りに行った経緯等を書いたので、ここでは使用されている線路についてふれてみたい。
Seasiderが走るのは、Dunedin~Palmerston間の約50kmだけだが、この区間はMain South Line (Lyttleton~Invercargill間601.4km)の一部だ。そして、このMain South Lineが開通したのは1879年1月と歴史は古い。旅客輸送はChristchurch~Invercargill間を14時間40分で結ぶ列車が1904年に運行が開始された。この列車がChristchurch~Invercargill間を直通で結ぶ最初の列車となった。その後、1949年に特急列車が設定され、11時間20分まで短縮された。旅客サービスは2002年2月に廃止されたが、1970年からは「Southerner」という名で運転されていた。現在は貨物専用線となっているが、本数は多くない。
日本でニュージーランドの鉄道を調べていた時に、「Southerner」廃止を知ってかなりショックを受けた。もっと早く行くべきだったのか?と後悔すらした。でも、このSeasiderが運転されていたから、少しは救われたのかも…できれば貨物も撮ってみたかった。

写真の説明
①オタゴ湾に沿って
時々やられるこの「まだら」模様の光線…この時は見事にはまった…
撮ってみたかったアングルのひとつだったけど、これじゃ笑い話のタネ…

②南太平洋を眺めて
ダニーデンに戻る列車。海を入れて撮れる場所を探していたら、ここに行き着いた…さらに良さそうな場所を見つけ、2週連続で行く原因となった辺り。

③Blueskin湾の入り口から
急いで砂浜に出たところで、列車は通過…もっと落ち着いて撮ってみたかった。Blueskin湾は湾なのかな?浅瀬しかない気がした…

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